YoutubeやTwitch・ニコニコ動画などで生放送をする時に重すぎる…。
ゲームをやるとラグでカクカクして配信できない!
そんな方のためにOBS配信を軽くする設定を解説していきます。
【目標】
1PCでゲームと配信を行う。配信上でカクツキをなくし、ゲームもそれなりに動かす。
配信を行うときは上記のソフトが1PC上で動きます。使わないソフトは切りましょう。
ゲームをPS4/PS5/SWITCHなどのCS機で行うことで、最も負荷のかかる『ゲーム』の負荷をCS機に任せることができます。
1PCでゲームをしながら配信をするのは、PCにかなりの負荷をかける行為であるということを大前提として覚えておきましょう。
PCゲームでは、『推奨スペック』などが示されることがあります。あれは、ゲーム以外の他のアプリケーションを何も動かさずゲーム単体で遊ぶ場合のスペックです。
録画や配信をしながらゲームをする場合は、推奨スペックの1段階・2段階上のPCを用意する必要があります。
低スペック1PCでゲーム配信するのですから、ある程度犠牲になるもの(画質など)があることは仕方のないことであると割り切ってください。
全部で10項目の確認事項があります。ゆっくり1つ1つ見ていきましょう!
OBS右クリック > プロパティ > ショートカットタブ > 詳細設定 > 管理者として実行にチェック > OK
プロパティ
ショートカットタブ > 詳細設定
管理者として実行 > OK
これをしておくことで、毎回右クリックしなくてもダブルクリックで起動する時に管理者として起動することができます。
配信を第一に考えるのであれば、この項目を設定しておこう。
1. ゲーム画面
2. 配信3. プレビュー画面
プレビューを消すことでGPUの負担を少しでも減らします。
【POINT】
出力スケーリングを1280×720にすることによって、負荷を軽減します。
【POINT】
設定4で映像設定を1280×720にしたのでビットレートを下げても画質は下がりづらいです。
負荷を多少下げますが、画質にかなり影響を及ぼす設定なので、画質と相談して9000あたりまであげることも視野に入れてください。
VTuberのソフトを起動するということは、2つのゲームを同時に起動しているようなもの。
なるべくソフトの負荷を軽くするため、解像度を下げてOBSに映しましょう。
精度が高いほうがPCの負荷が高くなります。精度を下げて問題がなければ下げましょう。
FPS60→FPS30にしましょう。
【POINT】
いっそのこと、立ち絵(画像)にするとかなり楽になるかも。
有名配信者の方々(例えばホロライブの方)も、重いゲームの配信のときには立ち絵にすることもあります。
【POINT】
ゲーム内の解像度を下げると、GPU負荷はだいぶ楽になります。
実際のゲーム画面が荒くなるので、プレイに支障が出るかもしれません。ゲームの解像度を下げるのは最終手段かも。
まずはゲーム内設定で「低」にすることから始めてみましょう。
【POINT】
自分の配信を確認するならスマホやタブレットなどで。
余分なソフトはなるべくカットしましょう。1mmでも軽く。
メモリの増設は他のパーツよりも明らかに簡単に行うことができます。
メモリの増設は、動画編集などにも有効なので配信中のメモリ使用量を見てキツそうなら増設も視野に入れてみましょう。
【POINT】
CPUやGPU・メモリの使用率を見る方法
[ Ctrl + Shift + ESC ] > パフォーマンス
配信をしながらどれくらいCPU・GPU・メモリを使用しているかを見てみましょう
どこが弱点になっているか確認することができます。
気持ちよく配信したいのに、制限がかかってしまうのは結構ストレスになったり。
上記の設定をしてもなかなか満足のいかない配信になってしまう場合は、思い切って新しい選択をするのも手かもしれません。
1つのPCで配信・ゲーム・VTuberソフト・その他を一気に動かすのはやはりマシンパワーが必要。思い切って強強PCを買ってしまうとストレスが無くなるかも。
1PCでヌルヌル配信ができる強強PCスペックとは?[ 作成予定 ]
例えばノートPCなどを持っている場合、配信用PCとしてノートを使用することで負荷を分散させることができます。配信だけを担当するのであれば、それほど高スペックでなくても可能です。
VTuberのための2PCゲーム配信講座:Mini PCなら置き場所にも困らない。[ 作成予定 ]
1つのPCの中に2つのGPUを使うことで、ゲーム用のGPUと配信+VTuberソフト用のGPUを分けることができます。
1つのPCに2つのGPU?ゲーム担当と配信担当に分けて快適配信ライフ![ 作成予定 ]
右クリック > 管理者として実行