愛用しているロジクールのGpro Superlightの調子がおかしい。
1ヶ月ほどだましだまし使っていたが、さすがに我慢できなくなったのでロジクールのサポートに連絡。
面倒くさいな…ちょっと怖いな…。
そう思っていたけれど、実際に連絡してみたらオール日本語でOKな神対応。
15分程度のサポートで新しいGproを送ってもらえることに。
海外企業に連絡とか面倒くさいから新しいの買おうかなとか思ってる人に読んでもらいたいレポートです。
※茶番を多分に含みます。ご注意ください。
マウスの故障で最もよく聞くのは「チャタリング」という現象。
1回クリックしたはずなのに、ダブルクリック判定になってしまったり反応しなかったり。
以前使っていたG703はこの現象が起こって保証交換をしてもらいました。
今回G Pro X Superlightで起こったのは、マウスホイールのバグ。
下にスクロールしているはずなのに、上にカクッカクッと動くように。
上にスクロールしているはずなのに、下に戻ってしまったり。
クリックの不具合ほど致命的ではないし、1ヶ月ほど無視しながら使っていました。しかし、こういう細かな部分のイライラって溜まっていくものなんですね。
ある日突然「もう無理だ。サポートに連絡しよう。」と思い至って連絡することに。
「あーあ、G703でも交換してもらったし連絡するのちょっとためらうよなー…。私の使い方が荒いのかな…。ちょっと申し訳ないな…。」
そんな気持ちでLogicoolのサイトに飛ぶのでした。
S/Nの他にP/Nという文字列もあります。
P/N:型番(どの製品かを識別)
S/N:個別に割り振られた番号
まずはロジクールのサポートページに行きます。
右下の方にあるフキダシマークが「Hi there! How can I help you?」と英語で話しかけてきます。
うわ…英語か…。と思いつつ、日本語で話しかけてみます。
「こんにちは。日本語でのサポートは受けられますか?」
(返事がない。終わった…。)
日本語対応していないのか…?3分ほど待ってみてもBOTの反応はありません。
3分ほど待っても返事がなかったので、BOTに対してもう一度話しかけてみました。
「こんにちは」
「本日は喜んでお手伝いさせていただきます。問題を解決できない場合は、弊社のライブサポートチームにご案内させていただきます。
始める前に、ご自身の安全を確保するために、クレジットカード情報を公開しないように注意してください。
必要なサポートを確実に提供できるよう、以下からオプションを選択してください。」
あとから確認したところ
準備できたら「こんにちは」でスタートするで。と書いてあった。
何も読まずにBOTに話しかけるのはやめよう。
彼らは特定のワードで動いているのだ…。
ということで、今回は製品サポートを選択。
私はロジクールアカウントを持っているので、ログインまたはアカウントの作成を選択。
ステップを飛ばしても大丈夫かもしれませんが、わかりません。
というか、既にログインしていたのでそのまま「はい」
ChatBotのLogan君がシリアル番号を尋ねてくるので、入力します。
指差し確認 & 3度見してヨシ!
そうそうそう!それそれ!
スクロール / トラッキングの問題です。
スクロールが遅い、または不安定である。
下にスクロールしたいのに、上に戻ったりしてイライラするんじゃぁ~。
ChatBot君が指示した通りに、ブロワーでホイール周りを吹き飛ばしてみました。
というか、コレは以前にもやって改善しなかったのですが一応もう一度ね。
ChatBot君の次の指示はソフトウェアの更新。
G Hub > G PRO X SPERLIGHT > 歯車
デバイス設定
最新バージョンになってました。
ということで、問題の解決はサれず。
最新バージョンになってました。
ということで、問題の解決はされず。
いきなり代替品の手配に入るLogan君。
なるほど?住所とな?
???
あ、はい。
Japanっと。
はいよー。
えぇ…?
入力した住所は正しく配達可能を選んでも良かったのですが万が一を考えて、人間に引き継いでもらうことに。
『明確にするためにエージェントに相談したいのですが』ポチ。
急に英語喋るやん…。
10分待てと言われてるっぽかったのでしばらく待つことに。
おぉ。元気な人きたぞ?
あ、はい。よろしくお願いします。
1ヶ月前からですね。
そっすね…。
わかりました。
んんん…?
BOTに案内されたことを繰り返すラジャ氏。本当にBOTとの会話読んだんかな?
カキカキカキ…。
BOTに言われて同じことやりましたよと伝えたら、すぐに保証請求に必要な項目を聞かれました。
あ、はい。
私の入力した住所が存在するかどうかを調べているのかな?
日本に存在してると思ってるんだけど…。
あ、はい。
あ、いえ、大丈夫っす…。
あ、はい。
あっという間にサポート完了。
時間にして15分~20分程度で新しいマウスを送ってもらえることになりました。
やったぜ。
クロネコヤマト…来る!!
おぉ…これは…。
新しいGPROが手元に届きました。
故障したマウスの保証期間内にこのマウスに不具合が起こったらこれも変えてくれるそうなので安心ですね。
10日で新しいマウスが到着したので、ライトゲーマー的にはめちゃくちゃ満足です。
今回のケースの場合、マウスクリックの故障ではなく、マウスホイールの故障だったということもストレスが少なく済んだ要因の1つでしょう。
FPSなどのゲームでマウスのチャタリング(クリックの不調)が起こると、弾を撃つことができなくなります。
チームの練習がある・大会があるなど、本気でe-sportに取り組んでいる場合、10日間マウスが思い通りに使えない状況は厳しいかもしれません。
本気のゲーマーは予備用に2台用意しているものなのだろうと感じました。
それはそう。
最近では、チャタリングが起こらない構造の「光学式スイッチ」を採用するマウスも増えてきている様子。故障リスクの少ないマウスを使うのも1つこれからの選択肢に入ってくるかもしれませんね。
Logicoolから発売されるGproの後継機、Gpro2では光学スイッチが採用されるとのこと。
光学式スイッチを採用しており、従来の物理的接触が必要ありません。
構造的にチャタリングが起きづらい作りになっています。
また、「クリック感」を残すため、Logicool独自の「LightForceスイッチ」を採用しているのだとか。
さすがに新発売&円安もあり、かなりいいお値段になっていますね。
とはいえUSB-Cになったり、光学スイッチ(LightForceHybrid)採用したりと洗練されたマウスがさらに強力に。
重さも60gとかなり軽量で、万人に受け入れられるマウス。
初代GPROと形状は変わらず、中の装備を強化してきた感じ。
交換したばかりの初代GPROには特に不満もないけど、交換した初代GPROが壊れたら、次のマウスはこれにしようかな!
G Proの背面に、USB受信機が入っていたカバーを開けるとシリアルナンバーを確認することができます。
S/N:12桁の英数字
これはサポートで使いますので、メモしておきましょう。